1 | 平日14時~16時と、土曜14時~15時半は予防接種・乳幼児健診専用に時間帯にしており、感染症のお子さんとの接触がない様にしています。 |
2 | 出入口別の陰圧換気の隔離診察室を設置しています。新型コロナウィルス感染症疑いの患者さんだけでなく、水ぼうそうやおたふくかぜ、はしか等の可能性があるお子さんは隔離診察室で診察させて頂きます。以上の疾患の可能性があるお子さんは通常の入り口ではなく、少し奥にある隔離診察室の扉の前に着かれましたら、クリニックにお電話(03-5799-4560)下さい。スタッフが入り口を解錠致します。 |
3 | 待合いがなるだけ密にならない様に予約システムを導入しています。 |
4 | ダイキンのへパフィルター搭載空気清浄機を各部屋に設置しています。 |
5 | 中待合いや処置室の窓を開けて、常に換気しています。 |
6 | ドアノブや待合いの椅子等を定期的にアルコール消毒し環境整備をしています。 |
7 | スタッフは毎朝検温をして出勤しており、マスク着用を実施し、体調管理を徹底しています。 |
咳や鼻水、発熱といった「かぜ」の症状、嘔吐、下痢、腹痛といったおなかの症状、水ぼうそうやおたふくかぜ、インフルエンザや溶連菌、RSウイルス、アデノウイルス、ヒトメタニューモウィルスなどの感染症、便秘症、夜尿症、湿疹など、子どもの病気全般を診療致します。なかでも子どもの病気で一番多いのは「かぜ」です。
「かぜ」は基本的にはウィルスの感染によるものなので、抗生物質を飲まなくても治ります。でも咳や鼻水が酷くて眠りにくかったり、おっぱいが飲みにくかったり、高いお熱のせいで機嫌が悪くなったりするようでしたら、お薬で少しその症状を和らげてあげるといいかもしれません。あとはママやパパの優しい看病がいい薬でしょう。
ただし、ただの「かぜ」と思っていたら、気管支炎や肺炎、中耳炎に進んだりすることもありますし、発熱が続く場合は他の病気かもしれませんので、経過をみることは大切です。
ご心配な時は、こんなことで受診していいのかな?と思われずに、ぜひ受診されご相談下さい。小児科専門医の立場で正しい診断、診療を提供したいと思います。看護師も小児看護に慣れた育児経験のある(育児真っ最中の看護師も在籍しています)看護師ばかりですので是非色々質問して下さい。
なお外来診療では回復が難しい場合、詳しい検査が必要な場合には、きちんと検査なり入院なりが可能な高次医療機関へ適切なタイミングでご紹介致します。
気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、花粉症、アレルギー性鼻炎といった子どものアレルギー疾患全般を診療致します。
いずれの疾患も小児科専門医なら皆きちんと診療出来る疾患ですが、私はアレルギー専門医も持っていますので、少しだけ多くのアドバイスが出来るかもしれませんので、ご相談下さい。
エピペンの処方や舌下免疫療法の対応も可能です。ただ食物負荷試験は当院ではスペースやスタッフの人数の関係から実施出来ませんので、食物負荷試験が必要なお子さんは安全に食物負荷試験が実施できる医療機関へご紹介致します。
予防接種には予防接種法という法律で定められており公費(保護者の接種費用の負担なし)で接種できる「定期接種」のワクチンと、自費で接種する「任意接種」のワクチンの2種類があります。当院では子宮頸がんワクチンを含む「定期接種」全てのワクチンと、おたふくかぜやインフルエンザのワクチンなどの「任意接種」のワクチンの接種が出来ます。
ワクチンで予防できる病気は限られていますし、ワクチンは完璧ではなく副反応もゼロではありませんが、ワクチンで予防可能な病気は予防接種で防いであげられたらいいなと考えています。予防接種と乳幼児健診だけの専用の時間帯(平日14時~16時、土曜14時~15時30分)も設けていますのでご利用下さい。ワクチン接種スケジュールも迷われましたら是非ご相談ください。ママやパパが安心してお子さんを連れてきて頂けるワクチン接種スケジュール作りのお手伝いを致します。
「定期接種」は世田谷区のお子さんだけでなく、東京23区内及び、狛江市、調布市、三鷹市のお子さんも接種可能です。
「任意接種」のワクチンは取り扱っていないものもありますので、インターネットでご予約出来ない場合はお電話でお問い合わせください。
世田谷区で個別健診になっている6,7か月児健診、9,10か月児健診、1歳6か月児健診を公費で実施しています(3,4か月児健診、3歳児健診は世田谷区の集団健診を受診されてください)。
健診と予防接種を同時にすることも可能です。その他に入園前健診や入学前健診も実施できます。
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者様の診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関(医療情報取得加算の算定医療機関)です。
国が定めた診療報酬算定要件に従い、下表のとおり診療報酬点数を算定します。
初診 | 医療情報取得加算 | 1点 |
再診 | 医療情報取得加算(3ヶ月に1回) | 1点 |
当院では以下の通り医療DX推進の体制を整備し活用しております。
オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用し、診療を実施しております。
マイナンバーカードの健康保険証利用について利用しやすい環境を整備し、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取り組みを実施してまいります。(今後導入予定です)
現在、一部の医薬品の供給が不安定な状況が続いています。そのため、当院ではジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく、医薬品の有効成分をもとにした「一般名処方」を行う場合があります。「一般名処方」により、医薬品の供給不足が生じた場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。一般名での処方について、ご不明な点などがありましたらご相談ください。
当院では受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者の受け入れを行っております。また、院内感染防止対策として、必要に応じて次のような取り組みを行っています。
感染管理者である院長が中心となり、従業員全員で院内感染対策を推進します。
院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と分けた診療スペースを確保して対応します。
抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。